経典解題18

【経典解題】18

實相般若波羅蜜經

じっそうはんにゃはらみつきょう

唐の菩提流支の訳。一巻。貪瞋痴より離れることを主に説く。

菩提流支(ぼだいるし)は、北インド出身の訳経僧。「菩提留支」とも表記する。北魏の都の洛陽で訳経に従事。大乗の経論を30部余り翻訳する。また漢訳して「道希」とも呼ばれる。『十地経論』の翻訳によって、地論宗ができる。

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