1899年2月27日
1899年2月27日 明治32年
【内 閣】
第2次山縣有朋内閣
総理 山縣有朋/外務 青木周蔵/内務 西郷従道/大蔵 松方正義/陸軍 桂太郎/海軍 山本権兵衛/司法 清浦奎吾/文部 樺山資紀/農商務 曾禰荒助/逓信 芳川顕正
内閣書記官長 安広伴一郎/法制局長官 平田東助
【元 老】
黒田清隆 伊藤博文 山県有朋
【東 京】
府知事 岡部長職/東京市長 松田秀雄
初の南米移民790人が佐倉丸でペルーへ出発。横浜港からカオヤ港へ向け出航。
佐倉丸は、1887年にイギリスで竣工した鋼製汽船。1887年10月にグラスゴーのエイトケン&マンセル社でイギリス船「モーガル(Mogul)」として建造された。日清戦争のときに日本政府が購入し、当時歩兵第二連隊があった千葉県佐倉にちなんで「佐倉丸」と名付けられた。1896年11月1日に陸軍省より日本郵船に払い下げられ、ハワイへの移民輸送等に従事。1899年、移民請負会社・森岡商会によりチャーターされ、ペルー移民第1船として横浜港からカオヤ港へ向け出航。
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