【諸乗法数】付5-9

【諸乗法数】付5-9

五識隨根 五名五義 

依 

發 

属 

助 

如(依は衍字)


註 五識(既出)と五根(既出)の作用の過程を表す。

依於根にて先ず生起し、根所発にて意識に増損の変化が現れ、迷う事となる(この迷いが後の真如を得る機となるという)、属於根において全ての物は容易に変壊する無常を知り、助於根にいおて有漏と無漏を知り、如於根に至り、例えば眼根に青を見れば眼識に青と捉える迷いのない境地に至る。

『成唯識論』巻五に見え、『大乗法明論』巻上に詳細な解説がある。

※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n84a186b176ff


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