【諸乗法数】付4-12
【諸乗法数】付4-12
大乗四事可化
剰有可不可
狠
心
心所
業果
註 四種の福徳を重ねる手段。先ず菩提心を発して狠(邪な心)を滅し、深く因果を想い心を定め、大乗経典を読誦する事によって心所(心の機能)を明確にし、広く善縁を結ぶ事によって因果の理を悟る。
「剰有可不可」の句は未勘。
似たものに大乗法があるが、これは不舎菩提心 不舎善知識 不舎忍辱及調善法 常住空閑 である。
『大乗四法経』(一巻、唐の地婆伽羅の訳及び失訳譯敦煌本)、『菩薩修行四法経』(一巻、唐の地婆伽羅の訳)があり、世親には『大乗四法経釈』がある。
※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n8fe49b2347d4
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