【諸乗法数】20-7
【諸乗法数】20-7
二十諸天
天傳
註 佛法守護の天部。梵天・帝釋・四天王に始まり、閻魔に至る二十柱の天を挙げる。『金光明経』功徳品を本に智顗が制定した金光明三昧懺法が本といわれ、後、水陸大会(本邦の施餓鬼の如きもの)に勧請され、中国の寺院では塑像や璧画でよく見られる。多くはバラモン教の神々に由来し、後に仏教に吸収されて守護神となった。中国仏教の寺院の中には、二十天に道教の三神と八部天龍の金那羅王が加わり「二十四天」となったところもある。『天伝』は未勘。
※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n537c2e7c55fc
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