【諸乗法数】10-27

【諸乗法数】10-27

通十地 

乾慧 

性 

凡人 

見 

薄 

離欲 

已辯 

辟支佛

菩薩 


註 十地は前にも出た修行の段階。経典によって種々あるが、これは『大品涅槃経』の説。正しくは通教十地という。

乾慧地 智慧を有しても未だ法に潤されていない段階。

性地 漸く邪見を起さなくなった段階。

八人地 人は忍であり四諦の内「忍」を得た段階。

見地 四果を得た段階。

薄地 煩悩を断つ事は出来たが未だ涅槃に至らぬ段階。

離欲地 更に進み神通を得た段階。

已辯(原典では已作)地 阿羅漢果を得た段階。

辟支佛地 縁覚の地に達した段階。

菩薩地 菩薩の地に達した段階。

佛地 漸く佛の位に達した段階。

※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n181df8efd270


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