【諸乗法数】10-8
【諸乗法数】10-8
十住
發心
淨地(治住)
修行
生貴
具足
正心
不退
童真
法王子
灌頂
註 菩薩の修行段階の二十五位の十一番目より二十番目までの段階。発心住にて先ず心を安定させ、浄地住にて身智を浄め、修行住にて十方の善知識に問い、生貴住にて無我の境地に進み、具足(正しくは具足方便住)にて無量の善根を具足し空観を果たし、正心住にて般若の空智を成就し、不退住にて空無性の理を得て、童真住にて迷いを無くすこと童子の無垢なるが如くとなり、法王子住にて如来の後継者たる資格を得、灌頂住にて如来は灌頂し後継者たることを認める。
『菩薩瓔珞本業経』による。
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