【諸乗法数】10-2
【諸乗法数】10-2
十波羅蜜
華嚴
地
戒
忍
進
定
般若
方便
願
智
力
註 六波羅蜜に方便・願・智・力の四波羅蜜を加えたもの主に唯識で唱えられる。
方便波羅蜜は解脱のための智慧を得る手段。
願波羅蜜は解脱のための智慧を得ようと願うこと。
智波羅蜜は解脱のために至高の智慧を得ること。
力波羅蜜は善を行い虚実を分別すること。
なお、四波羅蜜は六波羅蜜の般若波羅蜜より派生したものとされる。例によって智と力の順序が入れ替わっている。正しくは力・智の順。
『大品般若経』(『大般若経』では第二所収)では九十一波羅蜜まで発展する。
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