【諸乗法数】7-42-2

【諸乗法数】7-42-2

七丈夫三種 二小乘 

隨信行 

隨去(法の誤刻)行 

信解 

見至 

身證 

慧解脱 

俱解脱


註 小乗の修行者に二種あり、鈍根者と利根者。鈍根者は随信行(佛の教えを先ず信じ行う)より入る。利根者は随法行(佛の教えを聞きながら得ていく)より入り、やがて信解(佛の教えを理解)・見至(無漏の境地)・身證(涅槃の法を知る)・慧解脱(阿羅漢の境地)・俱解脱(菩薩の境地)に至るとする。

『倶舎論』巻二十三に見える。他にも『中阿含』巻二十九等にも散見する。

過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。