【諸乗法数】6-30
【諸乗法数】6-30
六觀法
大疏
仕(住の誤刻)
行
向
地
無相
一切種智
註 菩薩の位に至った者がそれぞれの位に応じて修める観法。観法とは、悟境(ごきょう 悟りの境地)に入るために法(ダルマ、真理)を観察すること。自己の心の本性を観察する観心(かんじん)の方法をいう。出典として「大疏」とあるが、本来の出典は『菩薩瓔珞本業経』巻上。大疏はこれを引いている。
住観 十住の位。
行観 十行の位。
向観 十廻向の位。
地観 十地の位。
無相観 等覚の位。
一切種智覚 妙覚の位。
それぞれ段階に応じて異なった観法がある。
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