【諸乗法数】6-4
【諸乗法数】6-4
六和僧
身和同住
口和無諍
意和無遍
見和同解
戒和同導
利和同均
註 僧伽に於いて安穏な共同生活を送るための六つの和。
行動で他人を侵害せず、一緒に暮らす。
言葉でいさかいを起こさない。嘘偽りを言わない。調和と喜びです。
精神的に同じ考えを持つ。皆同じ信念に基づいているので、ことさらに異論や反論で乱すことをしない。
法のもとでは誰もが平等であり、サンガのコミュニティ全体が戒律を守り、管理された方法で暮らし、十分に文書化された方法で儀式を執り行い、住職、大僧侶から仲間の僧侶に至るまで、全員が同じ食事を食べ、厳粛に行動し、戒律を遵守する。
思想の合意を確立することは思想の統一で、仏教では、仏陀が指導の中心であり、法とは、すべての人が信頼し理解する三法印、四聖諦、十二因縁であり、戒律はすべての人が遵守する規則である。
利益と均等化。サンガのメンバーは、お金であれ、物質であれ、知識であれ、全員が平等にその恩恵を受ける。
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