【諸乗法数】5-102
瞻病五德
一者病人可食不可食
二者不惡病人便利唾吐
三者有慈愍心不爲衣食
四者能統理湯藥物事
五者恭養事奉
一、病人が食べられるか食べられないかを見て健康を知る。
二、病人の汚物を始末する事で汚い事を憎む事を知る。
三、病人を慈しむ心を知り、自分の衣食のために看病をしない。
四、どの薬がふさわしいかを知る。
五、人に奉仕する事の尊さを知る。
以上、『四分律』の僧伽律の条に、比丘が病んだ時に釋迦と阿難が共に其の体を洗い看病した際に阿難に説いた教え。
一者病人可食不可食
二者不惡病人便利唾吐
三者有慈愍心不爲衣食
四者能統理湯藥物事
五者恭養事奉
0コメント