1898年10月1日

1898年10月1日 明治31年

【内 閣】

総理 大隈重信/外務 大隈重信(兼任)/内務 板垣退助/大蔵 松田正久/陸軍 桂太郎/海軍 西郷従道/司法 大東義徹/文部 尾崎行雄/農商務 大石正巳/逓信 林有造

内閣書記官長 武富時敏

法制局長官 神鞭知常

【元 老】

黒田清隆 伊藤博文 山県有朋

【東 京】

府知事 岡部長職/市長 松田秀雄(官選、本日任。着任は6日から)


東京・京都・大阪の市制特例廃止。

東京市制が施行。

東京・大阪両市有志同盟の請願が結実し「市制特例撤廃法」が成立、東京市に一般市制が施行され、東京府庁内に市役所が開かれた。府知事の市長兼務は廃止されて東京市長は官選となり、初代市長には松田秀雄が任命された(10月6日着任)。1926年(大正15年・昭和元年)からは市議の互選により市長が選出されるようになった。


滋賀県大津市が市制施行。

○内務省告示第70号

明治31年10月1日ヨリ市制ヲ施行シ大津町ヲ改メ大津市トナル

明治31年7月27日付

過去の出来事

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