佛像圖彙581

【581】勢至菩薩(せいしぼさつ) 


[通釈] 

六齋日本尊 

勢至菩薩 廿三日 


[解説] 

 既出。阿弥陀仏の脇侍として祀られ単独で祀られる事は殆ど無い。三途から人を救ってくれる佛とされる。 

 中世では月待の本尊として祀られる事もあり、板碑等の偈文に 

  歸命月天子

  本地大勢至 

と刻まれる事も多い。

 中国では江蘇省南通の「狼山」が勢至の聖地とされ、四大佛山の他の佛山として参詣する人も多い。 

過去の出来事

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