1925年4月18日

1925年4月18日 大正14年

【内 閣】

総理 加藤高明/外務 幣原喜重郎/内務 若槻礼次郎/大蔵 濱口雄幸/陸軍 宇垣一成/海軍 財部彪/司法 小川平吉/文部 岡田良平/農林 岡崎邦輔/商工 野田卯太郎/逓信 犬養毅/鉄道 仙石貢/内閣書記官長 江木翼/法制局長官 塚本清治

【元 老】

西園寺公望

【宮中主要官】

内大臣 平田東助/宮内大臣 牧野伸顕/枢密院議長 浜尾新/枢密院副議長 一木喜徳郎

【軍部高官】

[陸 軍]

陸軍次官 白川義則/軍務局長 畑英太郎/参謀総長 河合操/参謀次長 武藤信義/教育総監 大庭二郎

[海 軍]

海軍次官 岡田啓介/軍令部総長 山下源太郎

【植民地高官】

朝鮮総督 斎藤実/台湾総督 内田嘉吉/関東長官 児玉秀雄/樺太庁長官 永井金次部/南洋庁長官 横田郷助

【東 京】

府知事 宇佐美勝夫/市長 中村是公


国際アマチュア無線連合(IARU)結成

国際アマチュア無線連合(IARU : International Amateur Radio Union)は、各国のアマチュア無線機関が集う国際的な同盟。IARUは会議をもち、一般的な事柄を論議し、また国際電気通信連合(ITU)に対し総意を代表する。1924年にフランス・イギリス・ベルギー・スイス・イタリア・スペイン・ルクセンブルク・カナダ・アメリカ合衆国の代表による非公式会合が行われ、1925年4月にフランスのパリで、国際的なアマチュア無線組織を創設するための国際アマチュア無線会議(International Amateur Congress)を開催する計画が策定された。会議はパリ大学で開催され、ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・アジアの23か国の代表が参加した。1925年4月17日にIARU憲章が採択され、1925年4月18日に国際アマチュア無線連合の成立が批准された。4月18日は、結成80周年の2005年に「世界アマチュア無線の日」という記念日になった。会議の議定書は英語・フランス語・エスペラントで書かれた。2009年2月現在、国際アマチュア無線連合は162か国の加盟組織で構成されている。IARUの管理委員会には選挙によって選ばれた代表(President)、副代表(Vice President)、幹事(Secretary)、地域代表を含むその他の役員がいる。また、IARU国際事務局 (IARU International Secretariat, IARUIS) は選挙によって選ばれた会員組織で運営されている。現在、国際事務局はアメリカ・コネチカット州ニューウィントンに本部を置くアメリカ無線中継連盟(ARRL)が運営している。

過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。