1897年12月28日

1897年12月28日 明治30年

【内 閣】

総理 松方正義(第2次)/外務 西徳二郎/内務 樺山資紀 /大蔵 松方正義/陸軍 高島鞆之助 /海軍 西郷従道/司法 清浦奎吾/文部 濱尾新/農商務 山田信道/逓信 野村靖 /班列 黒田清隆

内閣書記官長 平山成信/法制局長官 梅謙次郎

【元 老】

黒田清隆 伊藤博文 山県有朋

【東 京】

府知事 岡部長職


衆議院で内閣不信任案が上程。可決が確実視されることから松方首相は直ちに衆議院解散を断行(第5回衆議院議員総選挙)するも、選挙後の政権運営の方策が全く見出せず、即日辞表を提出した。衆議院を解散してそのまま内閣総辞職を行った例は大日本帝国憲法・日本国憲法を通じてこの時だけ。

東京商業会議所、国庫預金制度を採用するよう政府へ建議。

過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。