1924年12月20日

1924年12月20日　大正13年

【内　閣】

総理　加藤高明／外務　幣原喜重郎／内務　若槻礼次郎／大蔵　濱口雄幸／陸軍　宇垣一成／海軍　財部彪／司法　横田千之助／文部　岡田良平／農商務　高橋是清／逓信　犬養毅／鉄道　仙石貢／内閣書記官長　江木翼／法制局長官　塚本清治

【元　老】

西園寺公望

【宮中主要官】

内大臣　平田東助／宮内大臣　牧野伸顕／枢密院議長　浜尾新／枢密院副議長　一木喜徳郎

【軍部高官】

［陸　軍］

陸軍次官　白川義則／軍務局長　畑英太郎／参謀総長　河合操／参謀次長　武藤信義／教育総監　大庭二郎

［海　軍］

海軍次官　岡田啓介／軍令部総長　山下源太郎

【植民地高官】

朝鮮総督　斎藤実／台湾総督　内田嘉吉／関東長官　児玉秀雄／樺太庁長官　永井金次部／南洋庁長官　横田郷助

【東 京】

府知事　宇佐美勝夫／市長　中村是公

地方官官制中改正。府県の職員を知事書記官、地方事務官、地方警視、地方小作官、地方技師、視学、属、警部、小作官補、技手通訳、警部補とする。

内務省地方局の分課を行政、財務の2課とする。都市計画局を廃し、大臣官房に都市計画課を置く。社会局健康保険部を廃止、第二部に健康保険課を置く。専任監督官廃止。審査委員会を改造。警保局外事課廃止。

検疫所を大蔵省に移管。

ミュンヘン一揆を主導した罪で収監されていたアドルフ・ヒトラーが出所。