1807年8月19日
1807年8月19日 文化4年
富岡八幡祭の人出で隅田川にかかる永代橋が崩落。死者1500人以上
文化4年8月19日 (旧暦)(1807年9月20日)、深川富岡八幡宮の12年ぶりの祭礼日に詰め掛けた群衆の重みに耐え切れず、落橋事故を起こす。橋の中央部よりやや東側の部分で数間ほどが崩れ落ち、後ろから群衆が次々と押し寄せては転落し、死者・行方不明者は実に1400人を超え、史上最悪の落橋事故と言われている。この事故について大田南畝が、下記の狂歌や「夢の憂橋」を著している。
永代と かけたる橋は 落ちにけり きょうは祭礼 あすは葬礼
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