1924年7月1日

1924年7月1日　大正13年

【内　閣】

総理　加藤高明／外務　幣原喜重郎／内務　若槻礼次郎／大蔵　濱口雄幸／陸軍　宇垣一成／海軍　財部彪／司法　横田千之助／文部　岡田良平／農商務　高橋是清／逓信　犬養毅／鉄道　仙石貢／内閣書記官長　江木翼／法制局長官　塚本清治

【元　老】

松方正義　西園寺公望

【宮中主要官】

内大臣　平田東助／宮内大臣　牧野伸顕／枢密院議長　浜尾新／枢密院副議長　一木喜徳郎

【軍部高官】

［陸　軍］

陸軍次官　白川義則／軍務局長　畑英太郎／参謀総長　河合操／参謀次長　武藤信義／教育総監　大庭二郎

［海　軍］

海軍次官　岡田啓介／軍令部総長　山下源太郎

【植民地高官】

朝鮮総督　斎藤実／台湾総督　内田嘉吉／関東長官　児玉秀雄／樺太庁長官　永井金次部／南洋庁長官　横田郷助

【東京】

府知事　宇佐美勝夫／市長　永田秀次郎

米国の排日法に反対し在日米大使館の国旗奪取事件。岡田理平ほか2日に検挙。

夏期の半ドン復活、夏期休暇制採用。

尺貫法を廃止しメートル法に一本化する改正度量衡法が施行。20年の猶予が設けられるが、後に1958年末まで延期に。

神奈川県川崎[かわさき]市が市制施行。

アメリカで排日新移民法実施。

アメリカで夜間郵便飛行開始。

ハンガリーで通貨改革。

衆議院、アメリカの新移民法に関して遺憾の意を決議。

孫宝●内閣、総辞職。｛●：「おうへん」に奇｝

大蔵大臣、衆議院の財政演説で行・財政の思い切った整理緊縮断行を言明。

日本農芸化学会社設立。会長鈴木梅太郎。10月　『日本農芸化学会誌』創刊。

福岡日日新聞社、東京・福岡間直通専用電話線を開通（当時最長）。