1924年5月31日

1924年5月31日　大正13年

【内　閣】

総理　清浦奎吾／外務　松井慶四郎／内務　水野錬太郎／大蔵　勝田主計／陸軍　宇垣一成（陸軍中将）／海軍　村上格一（海軍大将）／司法　鈴木喜三郎／文部　江木千之／農商務　前田利定（陸軍中尉）／逓信　藤村義朗／鉄道　小松謙次郎／内閣書記官長　小橋一太／法制局長官　佐竹三吾

【元　老】

松方正義　西園寺公望

【宮中主要官】

内大臣　平田東助／宮内大臣　牧野伸顕／枢密院議長　浜尾新／枢密院副議長　一木喜徳郎

【軍部高官】

［陸　軍］

陸軍次官　白川義則／軍務局長　畑英太郎／参謀総長　河合操／参謀次長　武藤信義／教育総監　大庭二郎

［海　軍］

海軍次官　岡田啓介／軍令部総長　山下源太郎

【植民地高官】

朝鮮総督　斎藤実／台湾総督　内田嘉吉／関東長官　児玉秀雄／樺太庁長官　永井金次部／南洋庁長官　横田郷助

【東京】

府知事　宇佐美勝夫／市長　永田秀次郎

東京：米大使館付近で「米国民に与うるの書」を懐中にした壮士割腹自殺。

「中ソ国交回復協定」成立

カラハンと顧維鈞、中ソ国交回復協定及東支鉄道暫行管理協定に正式調印し中ソの国交樹立。ソ連は中国が専制政治と訣別したのに伴い、帝政ロシア時代の特殊権益や義和団事件賠償金の残りを放棄（ソ連の譲歩）。東支鉄道は共同管理下に置かれる。

埴原駐米大使、米国務長官に排日移民法に関して抗議。6.16　米、反駁回答。