1932年5月26日
1932年5月26日
前朝鮮総督・枢密顧問官の斎藤実が30代内閣総理大臣に就任し、斎藤実内閣が発足
五・一五事件によって総裁の犬養毅が暗殺された立憲政友会は、後継総裁として5月17日に鈴木喜三郎を総裁に選出した。これは、元老西園寺公望がテロ後の首班を同じ政党の党首に推薦してきた慣例を考え、大命降下を待ったものであった。しかし、陸軍が政党内閣を拒否したため、調整の結果、西園寺は斎藤を推薦することになった。
[斎藤実内閣]
総理 斎藤 実(- 1934年7月8日)
外務 斎藤 実(兼任)( - 7月6日)
内務 山本達雄(- 1934年7月8日)
大蔵 高橋是清( - 1934年7月8日)
陸軍 荒木貞夫( - 1934年1月23日)
海軍 岡田啓介(- 1933年1月9日)
司法 小山松吉( - 1934年7月8日)
文部 鳩山一郎( - 1934年3月3日)
農林 後藤文夫( - 1934年7月8日)
商工 中島久萬吉( - 1934年2月9日)
逓信 南 弘( - 1934年7月8日)
鉄道 三土忠造( - 1934年7月8日)
拓務 永井柳太郎( - 1934年7月8日)
内閣書記官長 柴田善三郎( - 1933年3月13日)
法制局長官 堀切善次郎( - 1933年3月13日)
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