1928年4月27日

1928年4月27日　昭和3年

【内　閣】

［田中義一内閣］

総理　田中義一／外務　田中義一（兼任）／内務　鈴木喜三郎／大蔵　三土忠造／陸軍　白川義則／海軍　岡田啓介／司法　原嘉道／文部　水野錬太郎／農林　山本悌二郎／商工　中橋徳五郎／逓信　望月圭介／鉄道　小川平吉／内閣書記官長　鳩山一郎／法制局長官　前田米蔵

【元　老】

西園寺公望

【宮中主要官】

内大臣　平田東助／宮内大臣　牧野伸顕／枢密院議長　浜尾新／枢密院副議長　一木喜徳郎

【軍部高官】

［陸　軍］

陸軍次官　白川義則／軍務局長　畑英太郎／参謀総長　河合操／参謀次長　武藤信義／教育総監　大庭二郎

［海　軍］

海軍次官　岡田啓介／軍令部総長　山下源太郎

【植民地高官】

朝鮮総督　斎藤実／台湾総督　内田嘉吉／関東長官　児玉秀雄／樺太庁長官　永井金次部／南洋庁長官　横田郷助

満鉄社長　安広伴一郎

【東 京】

府知事　宇佐美勝夫／市長　中村是公

【国際連盟】

事務総長　ジェームズ・ドラモンド (第7代パース伯爵＝英)／事務次長　杉村陽太郎

京都府社会局、農繁期託児所設置奨励を各町村へ通牒。この年から愛国婦人会も補助金を出して設置を奨励。のちに全国各地に普及

経済学教授のアントニオ・オリベイラ・サラザール、ポルトガルの蔵相に就任。国庫の統制権を獲得。非常権をもって財政危機を克服。壊滅状態のポルトガル経済を再建。1932.7.5　独裁権を持つ首相となる

国画創作協会第7回展（－5.14）。竹「冬日帖」、川島「地下鉄道」。版画室新設。彫刻・工芸公募開始。7月1部（日本画）解散、2部国画会と改称

春陽会第6回展（－5.14）。版画室新設。未醒「羅馬物語」、木村荘八「パンの会」