訓蒙図彙52

訓蒙図彙 52

尾(び み)

[訓読]尾 び・み を(お)。臎(すい)、ひたれ、をじし(おじし)。俗に云ふ、としり。


[通釈]尾 び・み お。臎、ひたれ、おじし。俗に「としり」という。


[用例]

『易經』履卦:履虎尾,不咥人,亨。/三國魏.王弼.注:履虎尾者,言其危也。

『書經』君牙:心之憂危,若蹈虎尾,涉于春冰。

『莊子』大宗師「夫道,……傅說得之,以相武丁,奄有天下,乘東維,騎箕尾,而比於列星。

『史記』卷六一.伯夷傳「伯夷、叔齊雖賢,得夫子而名益彰;顏淵雖篤學,附驥尾而行益顯。

『後漢書』卷六二.荀淑傳.論曰:荀公之急急自勵,其濡跡乎?不然何為違貞吉而履虎尾焉。

『幼學瓊林』卷四.鳥獸類:美惡不稱,謂之狗尾續貂。

明.陸世廉『西臺記』第四齣:早做了日星河嶽,騎箕尾光生芒角,馭雲煙氣陵霜鍔,炳丹青風清寒醥。

『儒林外史』第二八回:因到大邦,必要請一位大名下的先生,以附驥尾。

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