訓蒙図彙42

鵐(ふ)

[訓読]鵐 ふ しとく。一に曰ふ、巫鳥(ふちょう)。並びに未だ詳かならず。今按ずるに、蓋し蒿雀(こうじゃく)なり。


[通釈]鵐 ふ しとく。一に巫鳥という。どもに詳細は不明。今考えるに、これはつまり蒿雀のことであろう。


[語釈]●鵐 アオジ・ノジコ・ホオジロ・ホオアカなどの小鳥の古名。

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