和俗童子訓57
貝原益軒著『和俗童子訓』57
小児の記性(おぼえ)をはかつて、七歳より以上入学せしむ。初は早晨に書をよましめ、食後にはよましめず、其精神をくるしむる事なかれ。半歳の後は、食後にも亦、読ましむべし。
【通釈】
小児の記憶力を見極めた上で、七歳より以上を入学させる。初めは朝早くに書物を読ませ、食後には読ませない。小児の精神を苦しめることはしてはならない。半時経った後は、食後にもまた読ませるようにする。
小児の記性(おぼえ)をはかつて、七歳より以上入学せしむ。初は早晨に書をよましめ、食後にはよましめず、其精神をくるしむる事なかれ。半歳の後は、食後にも亦、読ましむべし。
【通釈】
小児の記憶力を見極めた上で、七歳より以上を入学させる。初めは朝早くに書物を読ませ、食後には読ませない。小児の精神を苦しめることはしてはならない。半時経った後は、食後にもまた読ませるようにする。
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